肌質別 ファンデーションの選び方(乾燥肌/脂性肌/混合肌/敏感肌)

ファンデーションを選ぶ時、
雰囲気やイメージだけで選んではいませんか?


ファンデーションにも
皮脂を吸着するタイプの物、
保湿力が強い物など様々です。


ファンデーションの選び方の
大切なポイントの一つは
あなたの肌質の悩みに合わせた
ファンデーションを選ぶ事。

あなたの肌質によるメイクの悩みを
補えるファンデーションを選ぶのが
メイクをきれいに仕上げて
長持ちさせるコツです。


今日は、肌質別 ファンデーションの選び方について
ご紹介しますね。



一般的に肌質は乾燥肌 脂性肌、普通肌、敏感肌、混合肌
分けることができます。


自分の肌の質が分からない。。
という方は少ないかもしれませんが
案外「勘違い」している事は
多いかもしれません。


例えば、ファンデーションが皮脂浮するから
自分は脂性肌だと思っていても
実は肌が乾燥していて、皮脂を過剰に分泌しているだけだった。
という場合も少なくありません。


この場合、本当の肌質は「脂性」ではなく
「乾燥肌」。
スキンケアで保湿をしっかりする事と
メイク中も肌の乾燥を防げる保湿力のあるファンデーションを
選ぶと、皮脂の分泌も収まり、
化粧が崩れなくなった・・・という事も。


基本的にどんな肌質でも
「保湿」はスキンケアの基本になりますので
しっかりと保湿ケアをした上で、
肌質を判断されるのがおすすめです。

そうする事で肌トラブルを
効率よく改善できますし、
理想の肌を手に入れることができますよ。


◆乾燥肌 ファンデーション 選び方◆

乾燥肌の方はメイクだけでなく
メイクの土台になるスキンケアから
しっかりと保湿を心がける事が大切です。

化粧水など、保湿力の高いもので
肌の保水力を高めることもポイントです。

乳液やクリーム、美容オイルなど
上手に使って肌の水分の蒸発を
抑える事も忘れないでくださいね。

肌に膜を張るとバリア機能が向上するので
肌トラブルも減ってきます。

乾燥肌は水分量と皮脂量が少ないため、
保湿成分の配合された
ファンデーションを選ぶのがおすすめです。

ファンデーションのタイプでいえば、
パウダーファンデーションよりも
油分の多いリキッドや、クリームファンデーションが
おすすめです。


◆脂性肌 ファンデーション 選び方◆

脂性肌は皮脂量も水分量も多い肌で
お顔全体の皮脂量が多く
化粧崩れしやすいのが特徴です。

メイク前には洗顔でしっかり余分な皮脂を落とし
化粧水などで保湿をして
さっぱりとしてファンデーションを
使うようにしましょう。

メイクでは、乾燥肌の方とは逆に
油分を与えすぎないことが大切です。

ファンデーションの種類は
パウダータイプのファンデーションがおすすめです。


◆混合肌 ファンデーション 選び方◆

鼻や頬など部分的にテカる・・・など
普通肌と脂性肌、乾燥肌など
異なる肌の状態が混ざっているのが混合肌。

それぞれの部分に合わせたケアが
必要となります。

おすすめなのは、お顔のパーツごとに
ファンデーションを使い分ける事。

多くの場合、おでこから鼻にかけての
Tゾーンは脂っぽく、
Uゾーンは乾燥するという方が多いと思います。

脂っぽい部分にはパウダーファンデーション
それ以外の部分にはリキッドファンデーションと
使い分けると、パーツ別の肌の悩みを
解消しやすくなります。


◆敏感肌 ファンデーション 選び方◆

普通肌なら防ぐ事が出来る
紫外線や埃などの刺激に
過剰に反応してしまう状態。

これは、肌のバリア機能が弱まり、
ちょっとした刺激で
肌トラブルが起こりやすい状態です。

「肌が敏感だから」という理由で
ノーファンデは危険です
その理由は「紫外線」

紫外線対策に「UVクリーム(日焼け止め)」
だけ塗っている・・
という方もいらっしゃるかも知れませんが
UVクリームは肌に刺激が強いので
ファンデーションで日焼け止め対策をする方が
おすすめです。

その際のファンデーションは
油分の少ない「パウダータイプ」がおすすめ。

中でも「石鹸で落とせるタイプ」の
ファンデーションがおすすめです。

スキンケアの中でも一番刺激が強いと言われる
クレンジング不要のファンデーションといえば
ミネラルファンデーション。

ミネラルファンデーションでも
まれに金属アレルギーのある方は鉱物に
反応してしまう事があるようです。

サンプルをもらったりパッチテストを行うなどしてから
使うのがおすすめです。